材木屋さんならではのアプローチで、1000万ちょうどでどんな家になるだろうか?そんなコンセプトで始めたのがこの家です。川内の別荘地に建てたこの家はコストと仕上げの両方に妥協することなく挑戦しました。
外観は和風 切妻屋根が大屋根で下りてくる様は綺麗です。 写真では判りにくいのですが、屋根の勾配を実は右と左で変えています。玄関の前に立った時に一番かっこよく見せるためです。
内部は無垢の香り一杯の空間です。床も壁も全て杉の県産材を使用しています。コストを抑えるためのアプローチとして、使う部材を少なくする。工事の種類を少なくすることで質を落とさずに価格を抑えました。
たとえば構造材にしても、同じ寸法で使える部分を多くしてロスを出さないようにして、床のフローリング(杉の厚み30mm)の板を屋根の野地板に使用したり、
壁は全て杉の羽目板で、その羽目板で建具も作っています。
間取りはこんな感じ
屋根勾配を利用して 2階にも子供部屋と寝室とそして渡り廊下を作っています。そこから見る景色こそが最高です。
キッチンが1段低くなっているのは、立ち仕事をしているときにベンチに座った人と目の高さが同じようになるように・・・
お風呂は別荘地ならではの大きな窓でこの解放感です
外から見るとこんな感じ
囲炉裏も作りました
開放的な間取りで、自然素材の住宅です
33坪で1000万ちょうど・・・
いいと思いませんか?