古民家再生事例

伝統構法を新耐震基準同等の耐震性を持たせ安心して暮らせる住まいへ…

内閣府認可一般財団法人職業技能振興会認定「古民家鑑定士」資格の学習プログラムを策定し古民家の調査や改修方法の書式を10年以上にわたり執筆している川上が地元松山市を中心に活かせるものを未来へ引き継いで行くためのお手伝いをしています。

 

古民家などの存続に関するご相談

 

・建物のコンディション調査 古民家の調査、インスペクション

・古民家再生やリフォームに関するご相談、またその施工

・古民家再活用、部材再活用による循環型建築に関するご相談、またその施工

・古民家の相続に関するご相談

・町おこし、町並みの景観保存、Iターン、Uターンに関するご相談

・その他古い建物に関するご相談を承っております。

 

NEW

砥部の家(2021年8月完成)

 

子どもさんが大きくなったのでおじいさまが残したこの家をリノベーションしてご夫婦で住まれることに…段差を活かしたプランで、カラーについてもメリハリあるものとさせていただきました。リビングと寝室を増築。既存の梁を見せ古民家の雰囲気を残しつつ、サッシや建具などは三井ホームオリジナルの洗練されたデザインのものとなり生まれ変わりました。

古民家がホテルのように生まれ変わる(2020年10月完成)

 

売りに出ていた平屋を購入され、ホテルのような快適で使い勝手のいい家にされたいとの要望に基づき設計を担当。家全体を断熱化して、広い洗面とトイレ、ペレットストーブのある吹き抜けのリビングに畳コーナー、和室二部屋は間取りはそのままでリフレッシュしました。

4世代が住みつぐ家(2019年5月完成)

 

古民家詳細調査を実施し、その結果に基づき精密診断方のひとつである時刻歴応答解析方で石場建て基礎のままで耐震改修、断熱化工事などもおこない、水回りは最新の設備へ改修。当事務所の改修計画により銀行の住宅ローンの借り入れもでき、完成後はリフォームかし保険を付けてお引き渡しをしました。

引き継がれる家 (2018年12月完成)

 

古民家を解体するので一度見に来て欲しい…不動産屋さんからのそんな依頼で出会ったのが三津にあるこのお家でした。平成12年に大掛かりなリフォームもされており、コンディションは最上級。年配のご夫婦が維持していくのが大変とのことで解体して更地にして売却する予定とお聞きして、余りにももったいないので三津で古民家を探されていたO様へ早速ご連絡。再生が始まりました。

 

松山市石手 「ゆうげん亭」

 

オーナーさんが癒しの家を見学に来ていただいたのが出会い。東京から松山に帰ってこられて縮緬やアンティークな物を販売されるお店を自宅の横で使われていなくなっていた建物で始められるという事でお手伝いさせていただきました。

松山市枝松「癒しの家」

 

1人暮らしの男性のために古いマンションの内部を古材を使った癒しの空間に変身させました。気の合う仲間が気軽に集まれる場にしたいというお客様の希望からLDKは『土足解禁』で使用できるアメリカンスタイルが、よりお洒落な空間を作り出しました。

 

小さいながらも4LDKに区切られていた間仕切りを全て撤去し、旧家から撤去した古材を内部のフォーカルポイントとして配置しています。ダイニングと居間のスペースをあいまいに分けるために床の見切りに使用したり、テーブルなども古材を使って製作。壁には古材の梁をスライスして貼り付け、そこにディスプレイ棚として民家の古い階段をかけています。

誰でも描けるようになる。建築手描きパーステキスト

PayPayフリマにて販売中です。

AmazonのKindle版電子書籍古民家の雑学53を発売しました。古民家のことが好きなる入門書です。

AmazonのKindle版電子書籍を発売。最近の家を見ていると軒の出の無い木造住宅がたくさん建てられています。確かにスタイリッシュでおしゃれでカッコいい。でも古民家と呼ばれる歴史的な古い住宅から見れば今の家は長持ちしない…古民家から見た長持ちする家づくりについて説明しています。341円にて販売中